SL冬の湿原号、今季最後の運行【釧路】
今季最後のSLの運行を見届けた鉄道愛好家ら
今年運行20周年と累計利用者数30万人を達成したJR北海道の人気観光列車「SL冬の湿原号」(釧網線、釧路―標茶間)が1日、今季最後の運行日を迎えた。
市内の撮影スポットには地元の鉄道愛好家ら25人が集まり、下り列車に向けて来季以降の運行を願う横断幕を掲げたり写真撮影などを行った。SL冬の湿原号は2000年に運転を開始した。国内外を問わず人気があり、今季は22日間運行。1日約450人が利用した。
横断幕は鉄道愛好家でつくる釧路臨港鉄道の会と十人十色の会のメンバーが毎年掲げている。今回はJR標茶駅と市材木町の釧路川橋梁(きようりよう)が望める撮影スポット2カ所で実施。
市材木町では午後3時35分ごろ、客車側向きに連結した機関車を先頭にしたSLが通過すると、小雪も振る中「ずっと続けてね」と書かれた幕を掲げ、小旗も振ってエールを送った。
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