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幻想的な光のショー ヤエヤマヒメボタル乱舞

繁殖のため黄金色の光を出すヤエヤマヒメボタル=26日午後7時15分ごろ大原(川口ひろしさん撮影)

 【西表】石垣島と西表島だけに生息するヤエヤマヒメボタルが西表島大原で乱舞し、幻想的な光のショーを繰り広げている。旅行で訪れている川口ひろしさん(52)が2月26日夜、撮影に成功した。

 ヤエヤマヒメボタルは体長約5㍉ほどの国内最小のホタル。3月中旬から観察され始め、5月上旬あたりで繁殖のピークを迎える。

 ことしは暖冬の影響もあり例年より早く観察。撮影した日も最高気温25・9度と平年に比べ3・2度も高く、4月上旬並みの暖かさになった。

 日没直後の午後7時ごろから、オスとメスが求愛行動で淡い光を出し合う。この黄金色のイルミネーションは約30分ほど見られる。

 川口さんは「360度ホタルに囲まれて身動きが取れなかった。西表島のすてきなところは滞在しないと見られない。想像以上で本当にうれしかった」と感慨深げに語った。

 また「ホタルはカメラのフラッシュやスマートフォンの明かりに敏感に反応して乱舞が終了してしまう。スポットにはハブが多く生息しているので気をつけてほしい」とマナーを呼び掛けた。

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