幻想的な世界を演出 金峯山雪灯篭まつりに人出
金峯山雪灯篭まつりが27日夜、鶴岡市の金峯神社(佐々木孝善宮司)で開催された。28日の山開き祭を前に地元有志でつくる実行委員会(亀井鉄蔵会長)が毎年開き今年で31回目。
暖冬による雪不足で雪灯篭は30基と例年の3割ほどとなった。今年はよさこいソーラン踊り「黄金の舞」が中止となったが祥雲御山太鼓ほかは予定通り。
この日は小雪が舞い寒い日となったが、予定した駐車場に止め切れず沿道に駐車するほどの人出があった。会場は雪が少ない分大小の竹を使った明かりを増やし雰囲気を出し、幻想的な世界を演出していた。
同市大泉地区から3人で訪れた白幡麗華さん(22)は「初めて来ましたが雪灯篭はきれいだと思う。太鼓の演奏も良かった。今年は縁結びの願掛けも兼ねて来ました。来年もまた来ます」と話していた。
雪灯篭に願いを掛ける観光客
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