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北羽新報社

ミュージカル「鶴形そば物語」熱演

観衆の感動を誘った能代ミュージカル第39話「十割そばの里 幸福の里~鶴形そば物語~」

 能代ミュージカル第39話「十割そばの里 幸福の里~鶴形そば物語~」は23日、能代市文化会館大ホールで上演された。同市鶴形地域を代表する特産品「鶴形そば」に焦点を当て、都会へ出ていった同地域出身の若者が家族や地元で働く同級生らとの触れ合いを通して郷土愛を育む姿を描いたストーリー。能代吹奏楽団による生演奏や、郷土芸能「鶴形ささら」などさまざまな踊り、歌が繰り広げられ、詰め掛けた1千人を超す観衆の感動を誘った。

 物語は平成14年の年末、プロダンサーになる夢を抱き、東京都内で稽古とアルバイトに励む主人公がなじみのそば屋で、鶴形そばを食べながら古里への思いを募らせるシーンで幕開け。年が明け、古里では、特産のそばを使ってまちおこしにつなげようと機運が高まった。伝統的なそば打ちを継承する主人公の祖母に指導を依頼するも病気で倒れてしまう。急きょ帰省した主人公は、祖母の無事に安堵するが、ダンサーとして結果を出せていない現状に悩む。
 その後再び帰省した折に、祖母からの勧めでそば打ちを体験。初めて打ったそばの味に幸福を感じ、古里に戻ることを決意。「鶴形そば祭り」では仲間と会場を盛り上げ、地域の担い手としての一歩を踏み出した。
 劇中ではソバ畑の中を生き生きと動き回る妖精の演舞をはじめ、主人公らによるヒップホップ、伝統芸能「鶴形ささら」、鶴形そば祭り恒例の「鶴形そば音頭」といった踊り、歌で、舞台を華やかに演出。フィナーレではオリジナル曲「幸福の里鶴形」を出演者全員で合唱すると、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。
 主人公の祖母を演じた信坂みどりさん(66)=同市花園町=は「芝居をやることで、今まで知らなかった鶴形の歴史を知ることができた。一つのものに懸ける思いやエネルギーの大きさを感じる良い経験になった」と充実感をにじませた。合唱に参加した第五小5年の小林翔君は「練習通りに歌えて楽しかった。思い出に残るミュージカルだった」と笑顔を見せた。
 昨春閉校した鶴形小の最後の校長となった小玉リツ子さん(59)=三種町鹿渡=は「キャストの皆さんに歴史あるそばまつりに参加させてもらった
自分の姿を重ねてしまうぐらい感動的なステージだった。地域を盛り上げようとする熱意が伝わってきた」と話した。
 能代ミュージカルは、NPO法人市芸術文化協会(橋孝二郎会長)主催、同ミュージカル制作委員会(関口美奈子委員長)制作。脚本や音楽、振り付けなど全てを市民有志が手掛ける手作りミュージカルとして親しまれている。今作は鶴形地域まちづくり協議会をはじめ地域住民を含むスタッフ、キャスト総勢約150人で作り上げた。

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