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陸自配備計画 カンムリワシの保全を 市民連絡会が環境省あて要請 繁殖を阻害しない対策要望

 平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会(共同代表・上原秀政氏ら5人)は20日、「駐屯地建設により、特別天然記念物で絶滅危惧種に指定されているカンムリワシの生息が脅かされている」として保全を求める環境省あての要請書を石垣自然保護官事務所に提出した。繁殖期に当たる3月から10月までの間の工事中止を防衛省に求めるなど、繁殖を阻害しないよう対策を要望した。  要請は「用地造成による騒音(岩を砕く音や重機の振動音など)が近隣に響き渡っている。防衛省は高江のヘリパッド建設で、同じく天然記念物で絶滅危惧種のノグチゲラの営巣期である3月から7月の間工事を中止した。なぜカンムリワシについては優良な生息域での工事を中止しないのか」と疑問を呈している。

 昨年4月に造成地西側で営巣木が確認されたことに伴って1カ月間中断した経緯にも触れ、「ひなが生まれたのか、巣立ったのかも確認されないまま現在に至っている」と指摘する。

 嶺井善、金城哲浩両共同代表らが保護官事務所を訪れ、藤田和也上席自然保護官に手渡した。

 藤田保護官は石垣島全域の状況について「いろんな場所で開発が行われており、生息環境は悪化していると感じている。事故の原因も生息環境が減っていることに関係していると思う。どう保全を図っていくか関係者に声をかけ、来年度で検討したい」と述べた。

 連絡会のメンバーらは「どうやってテリトリーを守っていくか非常に難しいが、トキみないになる前に長期的な展望に立って対策を」「カンムリワシは1個しか卵を生まない。大変な子育てをしている。最低限でも繁殖期間は工事を中止すべきだ。ノグチゲラと同じなのになぜカンムリワシだと工事が止まらないのか」と要望した。  造成現場から西に300|400㍍の距離に自宅兼農園を構える金城代表は「朝8時すぎからカンカンカンと石を割る音が一日中響いている。音を止めないとカンムリワシが追いやられる。環境を守るために言うべきことを言ってほしい」と訴えた。

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