各地で寒さ強まる 波照間島で12.4度観測 海岸に打ち上げられる魚も
八重山地方は18日、波照間島で気温が今シーズン最低の12.4度を観測するなど、一段と冷え込んだ。西表島のホネラ海岸には、小魚が死んだ状態で打ち上がっているのを住民が発見。寒さの影響とみられる。この寒さは19日の朝まで続く見通し。 石垣島地方気象台によると、八重山地方は大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で北からの風が吹き、16日から冷え込む日が続いている。19日午後以降、気温は徐々に上り、天気は20日ごろから回復する見込み。
波照間島では平年より5.1度低く、石垣市登野城でも今シーズン最低の12.8度を観測した。
ホネラ海岸で海岸清掃をしていた西表島エコツーリズム協会の森本孝房さん(63)は、午前10時ごろ海岸とつながる河口付近でハマフエフキなど魚が数匹死んでいるのを発見。「きょうはここ数日で特に冷えた。寒い日は川に近い場所で魚が上る。10度以下になると、川のエビや海面にイカも浮いている」と話した。
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