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人形劇に子どもら笑顔 9団体が11演目披露 九州フェス石垣島大会

マジックショーにくぎ付けの子どもたち=16日午前、大浜公民館

 第56回九州人形劇フェスティバル石垣島大会(主催・九州人形劇サークル協議会、児童文化サークルくにぶん木の会)が16日、大浜公民館で行われ、くにぶん木の会を含む9団体が11演目を披露、会場に子どもたちの笑顔が広がった。

 同協議会(石原純生会長)は九州各地で公演活動を続けており、石垣島公演は2012年以来2度目。福岡、長崎、大分、熊本、宮古島から計46人が集い、午前に5演目、午後に6演目を発表した。

 会場には親子連れら延べ約400人が訪れ、人形劇やテーブル人形劇、着ぐるみ人形劇 マジックショー、影絵など多彩なプログラムに大喜びだった。

 このうち森岡弥佳(ルビ=みか)さん(34)=真栄里=は長女の緒未(ルビ=つぐみ)ちゃん(4)と次女の若菜ちゃん(1)と共に午前と午後の両方を鑑賞。「こういう機会は少ないので、子どもたちはじっと見入っていて楽しそうだった。私も楽しめた」と満足げ、緒未ちゃんも「あかずきんちゃんがおもしろかった」と笑みを浮かべた。

 石原会長は「活動団体が少なくなっており、今回はくにぶん木の会の応援も兼ねて開催した。子どもたちが素直で元気。呼び掛けにも元気に応えてくれた。子どもたちには笑顔でスクスクと育ってもらいたい」と話した。

 くにぶん木の会の池田哲子会長は「刺激になった」と感激の様子。「子どもたちも満足して帰って行った。私たちも活動の灯を消さず、石垣島で頑張っていきたい。皆さんの勇気、元気、技術を今後に生かしたい」と参加したメンバーに感謝した。

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