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荘内日報社

鉄道BAR ロコモトラ 鶴岡市苗津町

 鶴岡市苗津町に、鉄道をテーマにした「鉄道BARロコモトラ(スペイン語で機関車)」がオープンした。店主の榎本美和(みわ)さん(52)によると、鉄道がテーマの飲食店は東北唯一という。1月18日の開店から約1カ月が経過、鉄道ファンのみならず、店の中央に構える鉄道ジオラマに癒やされると一般客にも人気が広がっている。

 榎本さんは東京都・浅草出身。鉄道ファンの父から英才教育を受けたが、「眺めていいな、と思う程度」だったという。1996年に鶴岡市生まれの夫と結婚して庄内へ。2人の男の子に恵まれた。

 実父の薫陶を受けたのは、2人の子供たち。幼少から鉄ちゃん街道まっしぐらで、現在、長男(21)は鉄道会社、次男(19)は鉄道模型会社で働く。

 「子供たちに影響されて、夫も自分も鉄道好きになっていった」と榎本さん。東京などにある鉄道カフェやバーを参考に、「鶴岡にもジオラマを見ながらお酒を飲めるようなところがあったらいいな」と飲食業界とは離れた仕事を務めつつ思いを温めてきた。

 転機は昨年10月。アマチュア作家の鉄道ジオラマの出品をネットオークションで見つけた。2車線が走る山間部風景が再現された240㌢四方の作品は、軽自動車1台分ほどの値段だったというが問題にはならなかった。空き物件も見つかり開業の資金や必要資格もそろえて、とんとん拍子に開店した。

 店は中央に主役のジオラマ。やや照明を抑えた落ち着いた雰囲気の中、寝台特急あけぼのとオリエントエクスプレスが静かに走る。内装には地元切り絵作家「ヨッシー」さんによる特急いなほなどを描いた作品、コレクション展示コーナーもある。提供するドリンクは車両のカラーリングを再現したフロートに、地酒、長男が住む北海道で出合ったという地ビール数種など充実。食事は嫁ぎ先で学んだ「ばばごっつぉ」や、スキレット料理など。

「鉄道ファンだけじゃなくて女性にも気軽に来てもらえて、癒やしを求めて人と人がつながる場所にしていきたい」と店主の榎本さん

 「ジオラマはもう一つは増やしたいし、イベントの開催や季節の野菜に応じた料理も出したい。やりたいことがたくさん」と意気込んでいる。  午後6時から開店。日曜と月曜休み。問い合わせは同店=電0235(24)6790=へ。

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