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薪火で冬キャン 22、29日に駒ケ根高原で日帰りイベント

まきの火を楽しむ野外キャンプイベントを前に、まき割りやテント方式の「モバイルサウナ」などを体験する関係者

中央アルプス山麓の駒ケ根高原12施設で構成する早太郎温泉事業協同組合(宇佐美宗夫理事長)は22、29日、閑散期の冬の誘客の新たな仕掛けとして「薪火」に着目した日帰りキャンプイベントを駒ケ根市の駒ケ根キャンプセンターで初開催する。たき火を囲んで飲食を楽しむほか、テント内をまきストーブで温める「モバイルサウナ」を開設。都会では味わうことが難しい冬のキャンプを手軽に味わってもらう企画で「薪火の聖地」として通年リゾートの起爆剤にしたい考えだ。

まきストーブなどの販売を通じて火のある暮らしの豊かさを伝える同市赤穂のファイヤーサイドが協力。イベントでは持ち運びも容易なモバイルサウナなど器具の提供のほか、来場者にまき割りや火起こしなどの体験指導も行う。12日には同社に関係者が集まり、サウナなどのデモンストレーションを行った。

同社のポール・キャスナー社長は「薪火は日本にもともとあった文化。火を育てることを通じて自然のサイクルを考える機会にもなれば」と同組合との初のコラボレーション企画に期待する。

年明け早々に地元観光の柱でもある中ア駒ケ岳ロープウェイが運休したことを受けて、同組合の若手メンバーは危機感を持って対応を検討。人気上昇中の冬キャンプを高原内のホテルや温泉で快適に過ごしてもらいながら体験してもらおうと発案し、県観光機構が取り組む冬キャンプの魅力発信事業とも連携した

今回の試みは駒ケ根市を含む伊南4市町村で観光の広域連携に取り組む「伊南DMO」の発足も見据えており、駒ケ根観光協会など地域の関係者が協力。22日限定だがJICA駒ケ根青年海外協力隊訓練所(同市)の訓練生がイベントに参加し、世界のコーヒーや派遣先の国々の料理を振る舞うカフェも開設する。

両日ともに時間は午後1時~8時で雨天中止。入場料は1000円(小学生以下無料)で、フードやドリンクと交換できるチケットが付いてくる。サウナ体験希望者は事前予約が必要(一部が午後1~3時、二部が午後3~5時)で各回定員は20人。サウナ体験の予約や問い合わせは駒ケ根観光協会(電話0265・81・7700)へ。

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