全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

鶴岡16日まで日本遺産ウイーク 五百羅漢堂を特別公開

 文化庁と日本遺産連盟が定める日本遺産の日(2月13日)に伴い、鶴岡市では「日本遺産ウイーク2020in鶴岡」を展開している。16日まで3つの日本遺産(出羽三山、サムライゆかりのシルク、北前船・船主集落)の構成文化財と関連地域内の施設、空港などで期間を通じてイベントが行われている。このうち、北前船・船主集落の構成文化財として同市下川の龍澤山善寳寺(五十嵐卓三住職)では、通常閉じている五百羅漢堂を特別公開。堂内部に安置される木像500体余を間近に見ることができる。中には創建から160年以上が経過し老朽化が進んでいることを受け、2015年度から20年計画で東北芸術工科大文化財保存修復研究センターによる仏像群の現状維持修復事業「五百羅漢像修復プロジェクト」で修復された像も並ぶ。顔のつくりや表情、ポーズ、身に付けている袈裟(けさ)の模様まで細部にわたる違いがうかがえる。

 同寺では「大漁旗」をモチーフにした来山記念クリアファイル(300円)を販売するほか、五百羅漢堂限定御朱印(500円)も販売している。期間中、「サムライゆかりのシルク」にちなみ同市羽黒町の松ケ岡開墾記念館では13日に無料開放し、併せて「松ケ岡冬まつりウイーク」を展開。JR鶴岡駅、庄内空港では企画展示が行われている。

特別公開されている五百羅漢堂内部

五百羅漢堂限定御朱印

関連記事

釧路新聞社

マンホールカードに音別登場 釧路市3種類目【釧路市】

 釧路市上下水道部は、音別地区のマンホールカードを新たに作製した。釧路地区、阿寒地区に続き市としては3種類目。音別地区のカードは26日から「ルート38音別館おんぽーと」(釧路市音別町本町1)で...

釧路新聞社

最東端駅到着証明書、配布最多 23年度観光協会調査【根室】

 【根室】市観光協会(岡野将光会長)がまとめた、2023年度のJR東根室駅到着証明書交付時に行っているアンケート結果によると、配布枚数は過去最多の6425枚を数えた。回収率58・2%のアンケー...

長野日報社

曙さん、2000年に花田養護学校を訪問 大野さん振り返る 長野県下諏訪町

 大相撲で史上初の外国出身横綱となった曙太郎さんが4月上旬、54歳で亡くなった。「日本人以上に日本人らしい」とも言われた曙さん。2000年9月には、長野県下諏訪町の有志に招かれ、同町の県花田養護...

紀伊民報社

「イノブターダービー」中止 飼育数減少が影響

 和歌山県すさみ町のすさみ海水浴場で毎年5月3日に開かれている「イノブータン王国建国祭」の名物イベント「イノブタダービー」が、今年は中止されることが分かった。主催の実行委員会は「イノブタの飼育数...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク