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宇部日報社

市制施行100周年「シンボル」発表 ロゴマーク、野外彫刻を題材に【宇部】

市制100周年記念のロゴマーク

 宇部市は3日、来年の市制施行100周年のシンボルとなるロゴマークとキャッチフレーズを発表した。マークは、野外彫刻2点で節目の数字をかたどり、多色の配置でSDGs(持続可能な開発目標)未来都市にふさわしい多様性のある都市を表現。キャッチフレーズは「100周年 希望あふれる未来へ」とした。

 マークのデザインは、市制100周年記念市民プロジェクトの企画として、県デザイン協会YDA宇部(吉井純起代表理事)が募集。313点の中から、同協会や若手経済人、観光関係、行政など10人による選考委員が、市民投票の結果も考慮しながら山形県山辺町の菅野薫さん(68)の作品を大賞に選んだ。  第19回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)で野外彫刻美術館賞を受賞し、山口宇部空港ふれあい公園に設置されている田辺武さんの「Locus of Time3」を1、平和通り(シンボルロード)にある第18回展宇部興産賞の伊藤憲太郎さんの「SEED増殖」を00に見立てて、100を表した。飛び立つ飛行機で空港がある町らしさもデザイン。市民一体となって新たなステージへ向かっていこうとのメッセージが込められている。  応募当初は赤のみの単色のデザインだったが昨年11月の大賞決定後、「共生社会の実現に向けて、多様性を認めて育むSDGs未来都市」を表現するために市と同協会が協議し、作者の了承を得て、吉井代表理事が補作。青、緑、橙(だいだい)など7色を採用し、公害克服の歴史や、明るい未来をイメージできるようにした。  キャッチフレーズは、マークの完成後に庁内で考案。全市を挙げて市民と共に節目の年を祝い、今日の宇部を築いた先人たちへの感謝と郷土の魅力を再認識するとともに、100周年とその先に向けて、希望あふれる市の未来像を次の世代へとつなげていきたいとしている。  マークとキャッチフレーズは今後、ポスターやチラシ、関連グッズなど、さまざまな事業に広く活用し、機運の醸成と多くの市民参加に結び付けていく。

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