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追悼のニュージーランド傘福製作 東北公益大学生たち 一流体験研修へ持参

 東北公益文科大(吉村昇学長)の学生たちが2月3日(月)から9日(日)まで6泊7日の日程で、「一流体験合宿型研修プログラム」の一環でニュージーランド(NZ)を訪問し、多文化共生などについて体験的に学んでくる。また、昨年3月に銃乱射事件の現場となったクライストチャーチのモスクも訪れ、学生らが追悼の願いを込めて製作した「ニュージーランド傘福」を寄贈してくる。

 このプログラムは、同大後援会(上野隆一会長)が2012年度から始めた。各界の一線で活躍する人や文化など「一流」に触れる体験を通じ、地方の大学生でも気後れせず、自信を持って活躍するリーダーを育成する狙い。研修先は国内が中心で、海外は17年度の台湾に続き2回目。

 今回の訪問先は、同大にわが国で唯一、公益政策などの先進地として同国について学ぶニュージーランド研究所があり、短期語学留学なども行っている縁で選定。同研究所長の武田真理子教授らの引率の下、2年生8人と1年生2人の計10人の学生が訪れる。

 一行は2月3日に成田からNZオークランドに到着。4日はクライストチャーチに行き、犠牲者約50人が出た銃乱射事件の現場の一つアル・ノールモスクを訪ね、関係者にニュージーランド傘福を贈る。5日は同都市で心の傷を抱えた子どもたちの療養を行っている「子ども村」を訪ね、ボランティア活動。6日は1840年に先住民族マオリと英国政府がワイタンギ条約を結んだことにちなむ行事への参加、7日は酒田市職員らによる市訪問団とも合流し、同国外務省を訪問してニュージーランド傘福の贈呈をする。

 このうちニュージーランド傘福は、同国出身のティモシー・バンティング助教が発案した。庄内で子どもの健やかな成長を願って作られ寺社に奉納されてきた伝統のつるし飾り「傘福」に、同国の国鳥キウイや国花ポフツカワ、国旗、ラグビーボールなど同国を象徴する飾りも加えたもので、銃乱射事件の犠牲者の追悼と両国友好の願いを込め、学生らが製作した。昨夏には酒田市を訪れた同国トライアスロンナショナルチームにも贈られている。今回は高さ約30センチのものを2基持参し、モスクと外務省に贈る。武田教授は「ワイタンギ条約はその解釈をめぐりいまだに議論があるもの。学生にはそうしたことを含め、多文化共生について多面的に学んできてほしい」としている。

持参するニュージーランド傘福。奥は引率する武田教授(左)と武蔵弘幸職員

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