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紀伊民報社

古道歩きで自由に使って 建設会社がトイレ設置

大辺路沿いに設置されたトイレ(串本町和深で)

 木下建設(本社・有田市)は、和歌山県串本町和深の国道42号沿いにある熊野古道大辺路への出入り口付近にトイレを設置し、利用を呼び掛けている。
 場所は、雨島バス停近くにあるすさみ串本道路里野東地区改良工事の同社現場事務所敷地内。魅力ある現場づくりを進めようと社員で話し合い、地域貢献活動の一環で昨年10月にトイレを設置した。いつまで設置しておくかは未定だが、現在受注している工事が完了する3月までは使えるという。
 太陽光発電を使用したトイレは男女兼用で、エアコンを完備。常に水が流れていて、臭いのないバイオトイレとなっている。災害発生時には移動させることもできるという。トイレの隣にある休憩室も自由に使える。
 トイレは古道を歩く観光客など向けで、現場作業員は別に設置した仮設トイレを使用している。現場監督の川村良行さん(43)は「トイレも休憩室も24時間、自由に使ってもらえたら」と話している。

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