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釧路新聞社

標茶高生自然ガイドに挑戦【鶴居】

 

観光客らにガイドを行う標茶高校の生徒

国の特別天然記念物・タンチョウへの理解を深めてもらおうと、標茶高校の生徒が鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリで自然ガイドを行っている。26日には同校の総合学科で自然ガイドを選択する2、3年生が学習活動の一環として、タンチョウの生息状況や保護活動などを観光客や写真愛好家に分かりやすく解説した。

 同校の自然ガイドでは町の自然や歴史などに理解を深めるとともに、同サンクチュアリのレンジャーを講師にタンチョウの生態や保護活動についても学ぶ。活動の集大成として、終盤に自然ガイドを実践し、今年で5年目を迎える。

 この日は自然ガイド入門の2年生17人、同応用の3年生13人が参加。生徒は事前に写真やイラスト入りの解説パネルや模造紙で作った実物大のタンチョウなどを用意し、手作りの資料を披露しながら、タンチョウの生息状況や鶴の仲間などについて解説した。

 伝わりやすいようクイズ形式の解説も行い、「くちばしは何色」「尾は何色」などと外観の特徴を説明。解説を聞いた観光客は「タンチョウはどこから飛来するの」「ここにずっととどまっているのか」などと質問し、真剣に聞き入っていた。

 2月にも同サンクチュアリで2回目の自然ガイドを行う予定で、2年生の甲(こう)野(の)藤(とう)雅(みやび)さん(17)は「タンチョウを見に来た人たちに、授業で学んできたことを分かりやすくしっかりと伝えたい」と話した。 

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