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四季折々の境内へ

豊川の為当稲荷神社「ハナモモの杜」整備

 豊川市為当町の為当稲荷神社(山本行洋宮司)で、地元住民でなる「為当ふるさとの森愛護会」(太田秀雄会長)が新たな住民憩いの場「ハナモモの杜」を整備した。2015(平成27)年度から続く「故郷(ふるさと)の森整備計画」で、境内東側の外苑部分が今春から花で彩られる。  生活用水で隔てられ、もともと竹藪だった約580平方㍍の外苑に、ハナモモ17本とシダレモモ3本を植樹した。愛護会と、毎年祭りを盛り上げる「神狐もりあげ隊」のメンバーら30人が参加し、雑草を取り除き、重機も使って竹の根を抜いた後、苗木を植えて、倒れないように固定用の杭(くい)を打った。木は県の「緑の街並み推進事業」の補助金を活用した。  もともと生えていた4本のウメの木は残し、モモとウメ合わせて24本の木が3月ごろに開花し、春の訪れを告げる。8742平方㍍と広く、市民も自由で出入りできる境内は、ミミズバイやタイミンタチバナなどの照葉樹林が自生する貴重な場所。これまでも地元企業による支援もあり、桜やカブトムシなどが集まるクヌギを植えたほか、アジサイやスイセンの生け垣作りも実施。一年を通して四季折々の花が咲き乱れる憩いの場に少しずつ近付いてきた。  今年も4月4、5日にキツネのちょうちん行列などが行われる「花の撓(とう)大祭」が開かれる。太田会長は「祭りに合わせて楽しめる新たなスポットになれば」と期待し、毎回幅広い世代が参加する整備事業には「みんなで力を合わせている。結束力は災害時などにも役立つ」と話した。

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