受け入れ準備着々 20日から横浜Mキャンプ

コートにゼブラ模様の装飾をほどこしながら行われている芝刈り作業=7日午後、サッカーパークあかんまAコート
1月20日から始まるサッカーJ1の横浜F・マリノスのキャンプに向け、サッカーパークあかんまでは、ピッチの状態の良しあしを左右する天然芝の管理に余念がない。市施設管理課の臨時職員ら数人がコート上で芝刈りの作業を継続している。メインで使用される予定のAコートでは昨年12月から、夏芝から冬芝へ切り替える「オーバーシード」が行われており、青々とした「緑のじゅうたん」が広がっている。 Aコートの冬芝は、2015年に県の「芝人(しばんちゅ)養成事業」の対象に選ばれ、沖縄本島の施設と同様、Jリーグの規格に対応した芝生の管理が可能に。昨年の12月4日にオーバーシードの作業を開始、冬場の季節に生育する冬芝の種をまき、生育を活性化させるため週に2回は伸びた芝刈りの作業を行っている。 同課によると、あかんまは強めの雨でも水たまりができない土壌設計となっており、これもF・マリノスがキャンプ地に選んだ理由の一つという。 28日のキャンプ終了までの市民の利用は、フットサルアリーナの午後7~9時のみ。正門は関係者用の出入り口となるため、一般見学者の駐車場は施設の南側のみとなる予定。 八重山サッカー協会の比嘉信浩会長は「冬芝が最盛期を迎えるのはキャンプ終了後の2~3月ごろ。キャンプ後は市民にも還元し、国内トップクラスのチームが使用したピッチを楽しんでほしい」と話している。
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