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石垣島マラソン 令和時代も架け橋深化 石垣―岩手、交流パーティー

岩手・沖縄かけはし交流協会の福岡勝夫顧問の音頭で乾杯。さらなる交流深化を誓った=26日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

 石垣島マラソン終了後の26日夜、市内のホテルで「石垣・岩手かけはし交流パーティー」(石垣岩手かけはし交流協会主催)が開かれた。新元号「令和」になって初の交流会となり、関係者約75人がさらなる「架け橋」深化を誓った。

 主催者あいさつで浦崎肇会長は「新元号『令和』になって初めての懇親会。北上市、石垣市の友好都市締結もあり、官民で連携を深めている」と交流の経緯を説明。過去2年間、北上マラソンが台風接近で中止になったことに触れ「ことしこそぜひ行きたいのでよろしくお願いします」と笑いを誘った。

 北上市の及川義明副市長は、両市の高校生が交流を深めていることを示し「100年続く交流をお願いしたい」とあいさつ。中山義隆市長は「種もみ交流から始まった石垣市、岩手県北上市のつながりが年々積み重なっている。人的、文化、経済的交流を深めることが目標。これからもご尽力を」と協力を求めた。

 岩手・沖縄かけはし交流協会の小山雄士会長は「冷害から24年たつが大勢集まり交流の場を設けていただいた。人のつながりが新たなつながりとなり、希望につながるようにしたい」と決意した。

 石垣―岩手の交流は1994(平成6)年、岩手県などを襲った冷害で米が不作となった際、種もみ緊急増殖事業として石垣市から種もみが送られたことをきっかけにスタート。石垣島マラソンを通しての交流会は9年目となる。今回来島した岩手側の一行は45人。石垣島マラソンには31人出場した。

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