スノーシューで雪上散策体験 霧ケ峰スキー場

ふかふかの雪の上をスノーシューを履いて散策する参加者
諏訪市は8日、同市郊外の霧ケ峰スキー場で「スキーの日」(12日)にちなんだイベントを開いた。諏訪地方の2組の親子4人が参加したゲレンデ周辺を歩くスノーシュー(西洋かんじき)体験では、ふかふかに降り積もった雪の上を散策し、白銀の世界を楽しんだ。
1月12日は日本にスキー技術が伝わった記念日。同スキー場で記念イベントを行うのは今年で6回目になる。この日は、スキー場の上空を厚い雲が覆い、雪も降る天候。同市観光課によると、積雪はゲレンデ中央部で約50センチになったという。利用客らに冷えた体を温めてもらおうと、ホットカルピスが振る舞われた。
県霧ケ峰自然保護センター職員が案内役を務めたスノーシュー体験は霧ケ峰マレットゴルフ場の周辺約2キロのコースを歩き、鹿の足跡や植物を観察しながら進んだ。
母親と2人で参加した同市四賀小学校4年の溝口一騎君(10)はスノーシューで歩くのは初めてといい、「(霧ケ峰スキー場は)いつもスキーで来ている。スキーとは違った感じで、大きな靴を履いているみたいだった。でも歩きやすく楽しかった」と笑顔を見せていた。
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