第50回オープントーナメント全日本空手道選手権大会壮年男子Ｂで準優勝した田福雄市（左）と壮年女子Ｂで３位入賞を飾った神田徳子（極真会館石垣道場提供）

　【東京】社団法人国際空手道連盟極真会館主催の「第50回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」が19日、東京駒沢オリンピック公園内体育館で開催され、極真石垣道場の田福雄市四段（53）が壮年男子Ｂで準優勝に輝いた。

　記念すべき第50回大会には田福を含む３人の八重山勢が出場。元石垣道場所属で、現極真会館名古屋支部の神田徳子初段（53）は壮年女子Ｂに出場し３位入賞を飾った。大阪国際大学極真空手部で一般女子に出場した前田島光里初段（20）は再延長の末に惜しくも初戦で敗退した。

　準優勝した田福は２０１７年に同クラスで初優勝。連覇を狙ってエントリーした翌18年は台風でやむなく棄権していた。