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新千歳空港、新型肺炎に警戒 24~30日の春節休日控え

新型肺炎の発生と有症者の自己申告を促す検疫レーン前の啓発ポスター=新千歳空港

 中国湖北省の武漢市で発生し、感染の広がりを見せる新型コロナウイルスによるとみられる肺炎。国内での感染も報告され、新千歳空港にある小樽検疫所の支所も警戒に当たっている。新千歳と武漢を結ぶ直行路線は現在ないが、中国国内からの移動が活発になる春節の休日期間(今年は24~30日)を控え、啓発や体温測定などを強化している。

 同支所は約20人体制で感染症の道内侵入、拡大を防ぐ。今回の新型肺炎に対しては検疫レーン前に啓発ポスターを掲示し、旅客の体表温度を感知するサーモグラフィー装置を稼働。新千歳に乗り入れる中国路線は14社10路線で週80往復が運航しており、同支所の調べで1日当たり数人が武漢から経由地を挟んで入国しているという。

 啓発ポスターは8日から掲示。日本語、中国語簡体字、英語で新型肺炎の発生を知らせ、せきや発熱の症状を呈し、服薬中の旅客に職員への自己申告を促している。同支所によると、「新千歳でこれまでに体調不良を訴えた武漢からの到着客はいない」という。

 サーモグラフィーは以前から運用してきたが、発熱症状を有する旅客を一目で発見できる。体表温度が36・5度以上の人が装置の射程圏内に入ると、職員の手元にあるモニター画面に赤く表示され、警告音が鳴る。該当者は隣の別室で体温を検査する。

 同装置は2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)の流行をきっかけに全国の空港で導入が進んだ。通常はエボラ出血熱や鳥インフルエンザといった検疫法に基づく検疫感染症を対象とする。

 これらの患者を発見した場合、検疫所は検体採取や隔離措置を行えるが、今回の新型肺炎は検疫感染症に指定されておらず、名前や連絡先などを聴取した後は医療機関の受診を促すにとどまる。

 春節期間前後は中国人の移動が盛んになり、来道観光客も増加が見込まれる。同支所は「海外から帰国する機内で体調が悪化したら検疫所職員に申し出てほしい」と強調。「引き続き万全の検疫体制を敷きたい」としている。

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