「大寒」身寄せ合い、春を待つ リュウキュウアサギマダラ越冬 奄美大島
身を寄せ合って春を待つリュウキュウアサギマダラ=鹿児島県奄美大島
20日は二十四節気の「大寒」。1年で最も寒い時期といわれる。奄美大島ではリュウキュウアサギマダラが集団で越冬し、北風が吹き込まない木立で身を寄せ合いながら、静かに春を待っている。
成虫で冬を越す数少ないチョウで、奄美が北限。褐色に鮮やかな水色の斑紋が美しい。気温が15度を割ると活動を休止し、枯れ枝やつる性の植物に群がってぶら下がる。暖かくなるとひらひらと羽ばたきだす。
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