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新千歳空港でウポポイアピール PRアンバサダー宇梶さんトークも

新千歳空港でトークショーに登場した宇梶さん

 道主催のアイヌ・フェスティバルが19、20の両日、新千歳空港国内線ターミナルビル2階センタープラザで行われた。白老町に4月オープンする民族共生象徴空間「ウポポイ」をアピールする催し。初日は俳優で同施設のPRアンバサダーの宇梶剛士さんによるトークショーがあり、多くの空港利用者が耳を傾けた。

 自身のルーツを回顧した宇梶さんは「東京で生まれ育ったが、気が付けばアイヌの生活様式が家にあふれていた。その頃は不思議だったが、今は自分の宝物」と話した。

 「アイヌは同化政策もあったし、親からも苦労した話も聞いていた」とした上で、「ありがたいのは、アイヌってこんなに楽しいんだ、いろんな人に誇れる文化があるんだ、ということを、悲しい内容と同じくらい話してくれていたこと」と語った。

 PRアンバサダーとしての約1年の活動を「これだけのウタリ(同胞)と会えることはなかなかない。勇気と元気になる」と振り返った。「アイヌ文化には人間らしく自然と向き合うための具体的な教えがある」との考えを表し、「ウポポイをきっかけに文化を知り、楽しんでいただきたい」と述べた。

 トークショーの他にも、ステージでは古式舞踊やアイヌ伝統楽器ムックリ(口琴)の演奏などを展開。工芸品の販売や伝統料理の試食なども行われ、足を止めて見入る外国人の姿も見られた。

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