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豊橋で朝ドラ「エール」イベント

 昭和を代表する作曲家・古関裕而さん、豊橋市出身の妻・金子(きんこ)さんをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」が今春放送されるのに合わせ、豊橋を盛り上げようと、豊橋商工会議所青年部が18日、同市こども未来館ここにこでイベント「『エール』で活気あふれるまちづくり」を開いた。朝ドラ実現に向け、ともに取り組んだ古関さんの出身地・福島市の福島商工会議所青年部も駆けつけ、福島の物産も販売した。  ここにこ館内には、古関さん夫妻の写真と豊橋市内の幼稚園などの年長児が大切な人に書いた手紙を組み合わせたモザイクアートを展示。古関さんの国際作曲コンクール入賞を新聞で知った金子さんが、手紙を書いたことで2人の文通が始まったことにあやかった。  また、金子さんがモデルとなるヒロイン関内音役の女優・二階堂ふみさんに向けた“エール”の映像も流した。豊橋市内の小学校52校の1年生が体育館、教室、運動場から「頑張って」と大声でエールを送っている各校の映像が、上映された。  生涯約5000曲を制作したという古関さん。桜丘、豊橋商業、豊橋中央の3高校吹奏楽部が、古関さんが手掛けた全国高校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」や「オリンピックマーチ」などを演奏した。豊橋市歌も作っており、同市老人クラブ連合会女性部の70代から90代の30人が、昨年秋から練習してきた歌声を披露した。

 桜丘の3年・白井裕太さんは「豊橋まつりなどで『栄冠は君に輝く』を演奏しているので、古関さんの名前は知っていた。機会があれば朝ドラを見てみたい」と話した。  福島商工会議所青年部からは8人が訪問。豊橋商工会議所青年部と一昨年、朝ドラ実現への取り組みを縁に“夫婦(めおと)提携”を交わしており、会長や部員らは「エールで豊橋、福島、日本を元気にしたい」と張り切り、夫婦提携にちなんで「豊橋、福島の交流が金婚式ができるくらいまで、次の世代にも続けば」と話していた。  会場では、物産のほか、福島で8月に行われている「わらじまつり」で使われたわらじを遠くに飛ばす競争も行われた。

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