全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

参加者の走りに笑顔 原口選手(阪神)企画の慈善ラン

スタートの号砲とともに走りだす参加者に手を振る原口文仁選手(18日、すさみ町周参見で)

 プロ野球・阪神タイガースの原口文仁選手(27)が大会実行委員長を務める慈善イベント「チャリティーランフェスティバル」が18日、和歌山県すさみ町周参見の町総合運動公園であった。参加者は1周約1キロの周回コースを走り、心地よい汗を流した。

 原口選手の背番号に合わせて「94」のゼッケンを付けてスタート位置についた参加者を前に、原口選手は「楽しく走りましょう」とあいさつ。スタートの号砲を鳴らして参加者が走りだすと、笑顔で手を振って応じた。
 原口選手のユニホームを着て参加した和歌山市藤戸台小6年の山本倖太郎君(11)は「この日のために練習してきた。一生懸命走りたい」と話し、友人らと参加した田辺市江川、主婦大西祥子さん(29)は「タイムは気にせず、楽しく走りたい」と話した。
 会場には飲食物を販売する区画ができたほか、男性グループ「ET―KING」によるライブもあった。元阪神の狩野恵輔さん、田辺市出身の浜中治さんも来場して盛り上げた。
 このイベントは、大腸がん手術を経験した原口選手が、療養中の昨年3月に町を訪れたことがきっかけになり、企画した。参加費の一部を、がん患者支援団体に寄付する。全国から913人(168チーム)が参加した。
 岩田勉町長は「原口選手の熱い思いがこの大会を生みだしてくれた。立派な大会ができることを本当にうれしく思う」と話した。

関連記事

鈴木亜由子杯 穂の国豊橋ハーフマラソンが開催

 豊橋市出身で東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子選手にちなんで改称された「鈴木亜由子杯 穂の国豊橋ハーフマラソン2024」が24日、開かれた。  昨年に続きあいにくの天気となったが、約370...

長野日報社

白銀の高遠城址公園開き 4月初め前後開花見込み 長野県伊那市高遠町

 「天下第一の桜」として知られる高遠城址公園(長野県伊那市高遠町)の安全祈願祭と公園開き式が23日、園内で行われた。この日は降雪によって一面銀世界となり、会場を高遠閣に移して実施。関係者ら約30人...

北羽新報社

手作り雑貨や飲食巡り 初のフェスにぎわう 能代市

 能代市役所さくら庭で20日、ピクニック&ガレージセール「♯Ohana(おはな)フェス」が開かれた。市地域おこし協力隊を2月末で退任した田中優花さん(31)=出戸本町=が今まで開いてきた♯Ohana...

豊橋鉄道100周年 記念車両も発車

 豊橋鉄道は15日、豊橋市の「穂の国芸術劇場プラット」で創業100周年記念式典を開いた。公共交通機関としての100年の歩みを振り返り、さらに地域発展へ尽くす考えを示した。式典後は市内線駅前電停から記...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク