多彩な乳製品を買い求める来場者でにぎわった会場
「ミルク&ナチュラルチーズフェア2020」が16日、帯広市内の藤丸7階催し会場で開幕した。道内各地の57社、約550品目の乳製品が一堂に集まり、来場者は目当ての商品を買い求めていた。21日まで。
北海道牛乳普及協会、ホクレンの主催。1988年に始まり、32回目。会場には大手乳業メーカーや工房がブースを出店、各社自慢のチーズやヨーグルトなどが並んだ。乳業メーカーの商品などを詰め合わせた初日限定の「チーズバッグ」は開会後から長蛇の列ができる人気ぶりだった。芽室町の実家に帰省中の松岡美華さん(23)=札幌市=は家族と訪れ、「初めて来たがすごい人。かびチーズを買いました」と笑顔で話していた。
午前9時半からオープニングセレモニーが行われ、道牛乳普及協会の瀧澤義一会長、十勝総合振興局の三井真局長、勝毎光風社の永田耕司社長、十勝酪農畜産対策協議会の坂井正喜会長、藤丸の藤本長章社長がテープカットを行った。
午前10時~午後7時(21日は午後4時まで)。期間中は乳製品を学ぶステージやモッツアレラチーズづくり体験なども行われる。
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