タイワンヤマツツジ開花 汗ばむ陽気に誘われて 県営バンナ公園南口
これから見頃を迎えるバンナ公園のツツジ=11日午前、南口木陰の丘
石垣島地方気象台は10日、タイワンヤマツツジの開花を観測した。11日は西表島で25・6度を観測し、日中の屋外は汗ばむ陽気となった。県営バンナ公園では鮮やかな紅紫や白色のツツジが咲き始めており、散歩する市民らの目を楽しませていた。
気象台ホームページには生物季節観測対象の植物の一覧が掲載されており、タイワンヤマツツジは、標本木に2~3輪の花が咲いた日を開花日としている。沖縄地方のヤマツツジの代替種目で、海岸近くの岩場などで咲く高さ1~2㍍程度の常緑低木。1月から2月頃にかけて観測される。
バンナ公園のツツジは南口木陰の丘周辺で見ることができる。
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