世界女王ユニホームも 永原選手や矢後関展 芽室町図書館

永原選手のユニホーム(左)も展示している町図書館
今夏の東京五輪・パラリンピックへの機運を高めようと、芽室町図書館で企画展示「2020年オリンピックイヤー 今年もスポーツを応援しよう!」が開かれている。2月13日まで。
芽室に縁のあるスポーツ選手らのグッズや関連資料が初めて一堂に会した。五輪出場とメダル獲得に期待がかかる町出身でバドミントンの永原和可那選手が、2018年の世界選手権女子ダブルス初優勝の際に着用した日本代表ユニホームを展示している。
他にも町出身の力士矢後の手形や、地域おこし協力隊として町教委に勤務する北海道十勝スカイアース・松尾雄斗主将の道サッカーリーグベストイレブントロフィー、町がパートナー協定を結ぶプロ野球・北海道日本ハムファイターズのレプリカユニホームなど約30点を集めた。五輪・パラリンピックの関連本約70冊もそろえている。
8日に見学した町在住の男性(70)は「スポーツ全般が好き。永原選手の体格や矢後の手の大きさも分かって面白い」と興味津々の様子だった。町図書館の藤澤英樹館長は「運動への意識付け、地元選手・チームの応援、所蔵資料による学びにつながれば」と話している。
午前10時~午後6時(木曜のみ午後8時まで)。火曜と31日は休館。
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