正月遊びや“球技”満喫 新春アラパイベント

新春アラパイベントでジャンボかるたを楽しむ子どもたち
辰野町荒神山公園のたつの未来館アラパは7日、「新春アラパイベント」を同施設で開いた。年末年始休みの終盤に、子どもたちに楽しい思い出をつくってもらおうと初めて企画。町内の児童を中心に大勢の家族連れが集まり、昔ながらの正月遊びやスポーツ体験などに親しんだ。
町地域おこし協力隊員らがアイデアを出し合ってイベントを準備。正月らしいジャンボかるた大会のほか、オリジナルの羽子板やこま作り、オリンピック年に合わせたラグビーや卓球の的当てなどを行った。木の臼ときねを使った餅つき体験もあり、地元農家と菓子店が素材提供や味付けに協力して盛り上げた。
ジャンボかるた大会では、スタッフ手作りのA4判のことわざ五十音かるたが登場した。子どもたちは「そなえあれば うれいなし」「月とスッポン」などの読み札の響きに集中。床に並んだ大きな絵札めがけて走り出し、「取った」と白熱の札取り合戦を繰り広げた。
8日に3学期の始業式を迎える、辰野東小学校1年の小山朔之介君(7)は「かるたが想像以上に難しかったけれど、2回連続で札が取れたので楽しかった」と笑顔を浮かべていた。
関連記事
「南部観光の拠点に」 交流施設「三太郎の里」リニューアル 奄美市住用町
鹿児島県奄美市住用町摺勝の観光交流施設「三太郎の里」が17日、リニューアルオープンした。住用のタンカンをはじめとした農産加工品のほか、近隣町村の特産品や海産物も取り扱う直売所と食事スペースなど...
竹島水族館で「キモノでジャック」 蒲郡に県内外から85人
着物姿で集うイベント「キモノでジャック」が18日、蒲郡市竹島水族館で開かれた。県内外から85人が参加した。 イベントは着物という日本文化を見直す機会にしようと、2010年に京都で始まった...
今期製造の黒糖を寄贈 波照間製糖 波照間小中とすむづれの家へ
波照間製糖株式会社の金武清也常務取締役事業所長はこのほど、波照間小中学校(阿利正則校長、児童38人 生徒14人)と、小規模多機能型居宅事業所すむづれの家(浦仲浩一理事長)に、今期製造された黒糖(粒・...
平和と鎮魂の思い込め 宮沢さん「島唄」解説 悲惨な沖縄戦「伝えたくて」 ..
シンガーソングライターの宮沢和史さんによる講演「『島唄』と歩んだ33年…」が17日、マティダ市民劇場で開催された。同講演会は宮古毎日新聞の創刊70周年記念事業。宮沢さんは1992年に発表した代表曲「島唄...