餅つき、故郷の思い出に 来場者おもてなし初企画 帯広空港

そろいの法被を着た職員と一緒に餅つきを楽しむ親子
とかち帯広空港で5日、「新年もちつき大会」が催され、搭乗前のUターン客や帯広に到着した利用客らを楽しませた。
帯広空港ターミナルビル(社長・米沢則寿市長)の若手職員で構成する活性化プロジェクト(松井祐輔リーダー)が、来場者へのおもてなしや空港自体に足を運んでもらおうと初めて企画した。
催しは2階搭乗ロビー横の特設会場で開催。空港レストラン内で調理した汁粉が飛行機の発着時間に合わせて2回、各150人に振る舞われた。餅つきも2回行われ、場内には親子連れの歓声が響いた。
帰省先の帯広から東京に戻るという自営業の多田啓太郎さん(32)は、長男(2)と餅つきを体験。「東京では餅をつく機会がない。古里で体験でき、子どもには良い思い出になった」と笑顔だった。
同ビル総務課の大矢茂さんは「予想以上に多くの人が参加した。空港に来たら楽しいと思ってもらえるよう、いろいろ考えていきたい」と話していた。
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