名残惜しむ家族の姿 山口宇部空港でUターンラッシュ続く【宇部】
再会を約束する家族連れ(4日午前9時15分ごろ、山口宇部空港で)
年末年始を古里で過ごした人たちのUターンラッシュが続いており、山口宇部空港やJR主要駅のあちらこちらで別れを惜しむ光景が見られた。 4日午前の山口宇部空港の出発ロビーでは、大きな荷物を持った家族連れと、見送りに来た人たちが「また来るね」「体に気を付けて」「連絡してね」などと温かい言葉を掛け合い、再会を誓っていた。 記念撮影を楽しむ若者グループや、保安検査場へ向かう孫たちを名残惜しそうに見送る祖父母の姿もあった。 茨城県取手市から宇部に帰省していた竹内海遊(かいゆう)さん(19)は「久しぶりの実家でゆっくり過ごすことができた。今年は社会人2年目。仕事に慣れることはもちろん、英会話も勉強し、スキルアップを図りたい」と話した。 同空港事務所によると、首都圏へ向かう空の便の混雑は6日まで続くという。
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