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荘内日報社

庄内空港ビル改修事業進み内覧会

 新たな価値創造などを目的に庄内空港ビル(酒田市、山下高明社長)が進めている庄内空港ターミナルビルの改修事業に関し17日、報道陣向け内覧会が行われた。搭乗待合室(ゲートラウンジ)内に有料ラウンジ「To Plads(トゥ・プラッズ=2階の空間)」を整備、来月にプレオープンするほか、ゲートラウンジ内のテーブルや椅子、装飾を一新し座席数を増やしている。

 本年度からスタートした庄内空港ビル中期経営戦略「Re―Born2022」に基づく施設の改修。今年8月に格安航空会丸社「ジェットスター・ジャパン」が就航し、同戦略ではより地域に愛され、より使いやすい施設を目指す。同4月には空港ビル3階に誰でも立ち寄れるくつろぎ空間「Tre Plads(トレ・プラッズ=3階の空間)」を整備し、利用客から好評を得ている。

間もなく庄内空港ビル2階にオープンする専用ラウンジ「To Plads」(上) 庄内地域の田園風景をイメージしたゲートラウンジは座席数も増えて明るい雰囲気に

 来月中旬のプレオープン、来年4月以降の本格オープンを目指して旧喫煙ルーム付近で整備が進められている有料ラウンジは、庄内地域にそびえる山々の稜線(りょうせん)をイメージしてデザイン。肘置きが付いたソファ、座り心地の良いチェアなど計35席あり、6人掛け大テーブルなどを配置。全座席に電源を設けた。フリードリンクで現在、利用料などを調整しているという。

 一方、庄内地域に広がる田園風景がコンセプトのゲートラウンジはベンチを以前の4人掛けから3人掛けに変更、さらにサイドテーブル付きの1人掛けソファ、パソコン・タブレットなどを利用できるエリアを設けた。総座席数は改修前より9席増え223席。同社によると、着座率が高まるなど効果が既に出ているという。

 このほか、有料ラウンジ設置に伴って喫煙ルームを保安検査所西側に移動。さらに火災報知器と連動した「パニックドア」を新設した。同社総務部の村岡一法部長は「有料ラウンジ、電源の設置などは空港利用者からの要望を受けて整備したもの。これからも庄内空港をより快適に利用してもらいたい」と話した。

火災報知器と連動した「パニックドア」を新設。空港利用者の安全・安心を確保

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