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荘内日報社

公益大ブランディング事業シンポジウム

 文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」の採択を受け、IT技術を活用した地域文化伝承環境の研究に取り組んでいる東北公益文科大学(酒田市、吉村昇学長)などが主催したシンポジウム「地域と共に歩む大学とデジタルアーカイブ」が13日、公益大公益ホールで開かれ、講演、研究発表を通し、参加者が地域文化のデジタルアーカイブ(記録保存)を考察した。

 文科省のブランディング事業は、特色ある研究を軸に独自色を大きく打ち出す取り組みを行っている私立大学を支援するもの。公益大は2017年、庄内地域に伝わる文化の伝承環境構築にIT技術を用いるための研究「日本遺産を誇る庄内地方を基盤とした地域文化とIT技術の融合による伝承環境研究の展開」を応募し採択された。

 同研究は、公益学部長を歴任し現在、特別招聘(しょうへい)研究員として後進を指導する玉本英夫さん(情報工学)を中心に全学を挙げ推進。昨年、人物や物体の動きをデジタルデータ化する「モーションキャプチャー」の新たなシステムを導入、「黒川能」(鶴岡市)、酒田甚句(酒田市)の所作など地域文化のデジタルアーカイブに努めている。

 シンポジウムは、本年度の公益信託荘内銀行ふるさと創造基金支援事業の助成を受け、公益大と公益大文化財デジタル化研究所(所長・吉村学長)が企画、市民・学生計約50人が聴講した。最初に公益大同様、ブランディング事業の採択を受けて研究を進めている岐阜女子大(岐阜県)のアーカイブ研究所利用研究部門長を務める久世均・同大教授(情報教育、デジタルアーカイブ)が「地域文化とデジタルアーカイブ」と題し基調講演。デジタルアーキビスト(専門員)育成といった同大が取り組んでいる各種事業を紹介した上で、地域文化における「知的創造サイクル」の構築を強調。「地域文化の記録、その記録の活用で新たな地域文化を創造し、それを再び記録するというサイクル。回り出すと『知の増殖』が図られる」と述べた。

 引き続き「大学とデジタルアーカイブで描く地域創生」のテーマでシンポジウム。「SKIP(Shonai Koeki Information Project)」に所属する公益大生3人が、広瀬雄二准教授(情報処理)らの指導を受けて製作した顔認識で動く「松ケ岡開墾場」(鶴岡市)のパノラマ写真を公開したほか、自ら手掛けている国指定重要無形民俗文化財「黒川能」(同)のデジタルアーカイブ化について玉本さんがこれまでの研究成果を紹介するなど、地域文化の新たな継承策、地域活性化に向けた活用方法を探った。

地域文化のデジタルアーカイブなどを考察したシンポジウム

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