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下諏訪町「こども未来バス」 15日利用スタート

15日から利用を始める「こども未来バス」

 下諏訪町が車両更新で引退した町のバスを改修して町立図書館前に置き、子どもたちの交流や飲食ができるようにする「こども未来バス」は、15日から利用を始める。中高生有志によるプロジェクトがアイデアを出し、改修にも関わった。初日は午前10時30分からの関係者によるお披露目会に続き、正午から一般開放する。

 使ったのは長さ約8・4メートル、幅2・3メートルで、37人乗りの中型バス。車体の外装はプロジェクトのメンバーが草花や小鳥などをペンキで描き、自由を意味する「Freedom」の文字を入れた。内装は地元の建設労働組合が担当し、床をフラットにして床材を張ったほか、椅子とテーブル数セットを置いた。最後部の座席はソファ代わりに残した。図書館前にある公園に設置している。

 町内の中高生が町に質問や提案をする昨年秋の「しもすわ未来議会」で、「町立図書館の飲食できるスペースが狭い」などの声が出たのがきっかけ。町が廃車にするバスを使った再利用を提案した。

 利用できるのは町立図書館の開館日で、利用時間は午前10時から日没まで。管理する同図書館は「読書やおしゃべり、飲食など自由に使ってもらいたい。乗り物の本の読み聞かせなど図書館行事にも活用を考えたい」としている。

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