全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

梅干し初の機能性表示 クエン酸残し減塩

梅干しでは全国初の機能性表示食品として消費者庁に受理されたトノハタの「クエン酸たっぷり梅干」

 和歌山県みなべ町の梅加工会社「トノハタ」(殿畑雅敏社長)の「クエン酸たっぷり梅干」が、梅干しでは全国初となる「機能性表示食品」として消費者庁に受理された。減塩しながらクエン酸などを残す独自技術を使った商品で、疲労感の軽減をうたっている。

 「機能性表示食品」は事業者の責任で、科学的根拠を基に、商品パッケージに機能性を表示する食品。近畿地方の一部のスーパーマーケットなどで2日に販売を開始した。100グラム入りと500グラム入りの2種類ある。生活や運動後の疲労感を軽減するとされるクエン酸の成分を多く含んでおり、2粒程度で1日のクエン酸摂取目安量(2700ミリグラム)を摂取できるという。
 梅干しに多いクエン酸の疲労軽減効果については、県立医科大学などが、県やみなべ町などの支援を受けて研究し、論文にまとめた。今回の商品は、この成果をもとに開発した。
 梅干しには多くの健康効果があるが、通常、梅干しを減塩処理すればクエン酸などの機能性成分も流失することが多い。そこで、同社は成分をほとんど減らさないまま、減塩する技術を県立医科大学の宇都宮洋才教授の協力で開発。賞味期限を一般的な梅干しと同等に維持しながら、塩分を2%まで落とすことに成功した。機能性表示食品は塩分や糖分などが一定以上あると届け出できないため、塩分の多い梅干しは難しいとされていたが、この技術によって、届け出が可能になったという。
 殿畑社長は「梅は体にいい食べ物ということをさまざまな形で全国や海外の人に知ってもらい、召し上がっていただきたい。『梅干しは和歌山』と全国の人に再認識してもらうきっかけになればうれしい」と話している。
 県内で機能性表示食品として届け出が受理されているのは、この商品以外に、ミカンや梅エキスなど10件ある。

関連記事

長野日報社

直売所の味を全国へ 八ケ岳農業実践大が通販サイトオープン

八ケ岳中央農業実践大学校(原村)で製造・販売されている加工品を専門に扱う通販サイトがオープンした。同校オリジナル商品のアイスクリームやヨーグルト、卵などをインターネット上で購入できる。新型コロ...

長野日報社

豚肉ソーセージ試作 上伊那農業高校畜産班が新商品開発へ活動

上伊那農業高校(南箕輪村)の畜産班が、鹿肉や地場産牛肉などを使った新商品の開発に向けて活動を始めた。22日は基礎学習のための実習を同校で行い、生徒らが豚肉を使ったソーセージを試作。校内にある機...

東京で「牧草ロール」 新作を発表 満寿屋商店

 パン製造販売の満寿屋商店(帯広市、杉山雅則社長)は18日午前、新商品のクロワッサン「牧草ロール」を発表した。25日にオープンする東京都内の自由が丘・東急フードショースライス店のみで販売する。...

芽室産原料で新ワイン 20日から販売

 めむろワイナリー(尾藤光一代表)は12日、芽室産ブドウ100%使用の2019年産の新作ワイン「大地の序章」と「豊穣(ほうじょう)の序章」を発表した。大地の-は20日から数量限定で販売する。 ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク