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国際永久凍土学会が苫小牧大成小で凍結測定開始 卒業生・宮城大の原田准教授来校

土壌凍結の測定装置を設置する原田准教授(左)と児童たち

 苫小牧大成小学校(柴田知巳校長)で2日、理科の楽しさを伝えることを目的とした国際永久凍土学会の「土壌凍結測定プログラム」が始まった。同小の卒業生で、学会メンバーの原田鉱一郎宮城大准教授(52)が同校を訪れ、測定装置を同小敷地内に設置。4年生56人が来年3月まで、土壌が凍結する深さや期間などを定期的に測定する。胆振管内では初の取り組みとなる。

 同学会はアメリカ、ロシア、日本など寒冷地を抱える国の研究者1000人以上が所属。子どもの理科離れを防ぎ、将来の研究者を増やそうと小中学生を対象に測定プログラムを展開している。日本では2011年11月に道内の芦別、根室、釧路の3校で始まり、現時点で道内35校が行っている。

 測定は内径4ミリ、長さ2メートルのビニール管に青い着色料で色付けした水を注入。管は筒状の容器に入れて土中に埋め、定期的に取り出して凍った深さを目視で確認する。同小4年生は、氷の凍結など物質変化を学ぶ理科授業の一環で関わる。

 この日、原田准教授はプログラムが道内各地の35校をはじめ、アメリカやロシアなどの北極圏を中心に、500以上の学校で取り組まれていることを説明。「苫小牧は土が凍りやすいのでみんなで測ってほしい。世界中のデータと比べて使います」などと協力を呼び掛けた。

 学校の前庭と中庭で、ドリルを使って土に穴を開け、装置の約半分を土中に埋めた。今川翔君(10)と山本しずくさん(9)は「みんなと話をしながら毎日測りたい。世界とつながる実験ができてうれしい」と笑顔。原田准教授も「小さい頃から視野を広げてくれたら」と期待していた。

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