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美和ダム60周年・小渋ダム50周年 8日に記念シンポ

完成60周年を迎えた美和ダム(上)、完成50周年を迎えた小渋ダム

 国土交通省天竜川ダム統合管理事務所(長野県上伊那郡中川村)と地元自治体などでつくる実行委員会主催の「美和ダム60周年・小渋ダム50周年記念シンポジウム」は、8日午後2時から中川村の中川文化センターで開く。両ダムの歴史を振り返り、気象予報士の安部智彦さんを迎えて講演会を行う。

 同事務所などによると、美和ダムは歴史的に洪水を繰り返した天竜川水系三峰川の治水や灌がい、水力発電を目的に建設し、1959(昭和34)年に完成した。小渋ダムは61(同36)年に発生した集中豪雨災害「三六災害」などを教訓に洪水調節や発電の目的で建設し、69(同44)年に完成した。それぞれ今年、美和ダムは60周年、小渋ダムは50周年の節目を迎えた。

 記念シンポジウムはダムの歴史と役割を再認識する目的で企画。ダムのドローン映像放映やビデオメッセージの紹介などに続き講演会となる。

 講師の安部さんは日本気象協会職員。ダム管理向けの降雨や流入量の予測などに携わる。演題は「南信地方における気象災害と対応策」。三六災害や近年の豪雨災害、大雨の出現傾向と地球温暖化の影響について話す。

 入場無料。一般の聴講可。申し込み、問い合わせは天竜川ダム統合管理事務所(電話0265・88・3729)へ。

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