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北羽新報社

季節ハタハタ求めて列

季節ハタハタの直売に大勢の消費者が詰め掛けた(八峰町の八森漁港で)

 八峰町沿岸で季節(沿岸)ハタハタ漁が本格化したことを受け、県漁協北部支所は30日、同町八森の八森漁港で直売を行った。町内外から大勢の消費者が訪れ、用意した3・5㌧が約2時間で完売した。同支所は今後の実施について「水揚げ状況を踏まえて検討する」としている。

 同支所管内の季節ハタハタ漁は、27日に約1・1㌧を水揚げ。11月中の初漁は平成28年以来3年ぶりで、昨季より11日早かった。28日は約1・3㌧、29日は約20㌧が水揚げされ、漁が本格化した。
 直売は、漁業者が漁協を通さずに販売する「系統外流通」をなくし、資源管理の前提となる漁獲量を正確に把握しようと28年から行っている。
 雄を中心に3㌔を500円で販売。雄・雌込みは箱入り(3㌔)を2500円で並べた。会場が設けられた同漁港の冷蔵施設前には、販売開始の午前9時前から約200人が列を成し、大きなビニール袋いっぱいに購入する人も見られた。
 五城目町の伊藤美智子さん(48)は、家族の分を含めて12㌔購入。「まとまった水揚げがあったと聞いて駆け付けた。母がハタハタずしを漬けようと準備して待っているので、早く届けてあげたい」と話した。
 同支所によると、当初販売予定だった約2・5㌧が1時間ほどで売り切れ、急きょ約1㌧を追加。それも約1時間で完売した。

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