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多彩な音楽で観客魅了 八重山大ぶがりのぅしライブ 14組が出演

ステージの合間では旗頭をパロディーにした創作ダンスで会場の笑いを誘った=23日、東京・天王洲アイル「KIWA」

 【東京】竹富町観光大使で、小浜島在住のシンガー・ソングライターつちだきくおさん(62)の「第17回八重山大ぶがりのぅしライブ」が23、24日の2日間、東京、天王洲アイル「KIWA」で行われた。つちださんが「1年の締めくくりに石垣で飲んでいるような会にしたかった」というライブには、増田めぐみや饒平名久乃、BLACK RAIN、峯夫バンドなど、八重山ゆかりのミュージシャンらが2日間で14組参加。それぞれの個性を生かしたステージで観客を魅了した。

 ステージの合間には豊年祭の旗頭をパロディーにした余興のほか、泡盛などのお土産を賭けたじゃんけん大会が行われるなど、会場を盛り上げた。

 23日夜のステージのクライマックスには、つちださん率いるバンド、イノーズが登場。八重山への愛を歌ったポップナンバー『ヤイマ』や、恋人たちの時間を歌ったバラード『ラブロード小浜』など3曲を熱唱。合間にはジョークを交えた軽妙なマイクパフォーマンスで会場を沸かせた。

 ライブに通い始めて10年という都内在住の森島康彦さん(62)は「これがないと年を越せないほど楽しみにしている」と拍手を送った。千葉県在住の水沼しのぶさん(55)は「1年頑張った自分へのご褒美として来ている。石垣に帰った気分になれる最高の場所」とエールを送った。

 つちださんは「八重山に魅せられ、また行きたくてもさまざまな事情で行けない人たちがこの会を楽しみにしてくれている。八重山のミュージシャンのレベルの高さも証明したかった。年2日間の大人の忘年会としてこれからも続けていきたい」と意欲を語った。(小笠原大介通信員)

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