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芽室コーンパン 毎週完売 テレビに続々 人気に火

 芽室町観光物産協会(松山博行会長)のオリジナルパン「日本一コーンパン」の注目度が全国的に高まっている。テレビ番組で紹介されたことをきっかけに、販売する「ゆめ広場呼路歩来」(本通2)では各地からの問い合わせが急増。週1回の店舗販売日は、午前中で完売するほどの人気ぶりだ。

人気が高まっているコーンパンと勝部事務局長

 同協会理事で、十勝芽室コーン炒飯地域活性化協議会長の高橋広明さん(レストランHIROオーナーシェフ)が「日本一の生産量を誇る芽室のスイートコーンの魅力をさらに発信したい」と発案。町内の老舗パン屋「旭屋商店」(東1ノ3、中島将好代表)に製造を依頼し、9月から月曜限定で販売している。

 メロンパンの生地にコーンパウダーを加え、トウモロコシの形にアレンジ。具にはカスタードクリームとコーンの粒々がふんだんに入り、プチプチした食感も楽しめる。

 札幌テレビ放送(STV)の情報番組「どさんこワイド179」(10月7日)や、日本テレビの「NNNストレイトニュース」(今月3日)でも紹介されたことがきっかけで人気に火が付いた。開店と同時に売り切れる日がある他、10個以上単位での予約注文も珍しくないという。同協会の勝部正志事務局長は「新ご当地グルメとしてPRしていきたい」と話している。

 コーンパンは1個200円。月曜の営業は午前9時~午後6時。随時予約も受け付け中(引き渡しは月曜)。問い合わせはゆめ広場呼路歩来(0155・66・6522)へ。

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