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出羽商工会山の水に着目 羽黒山麓で発電実証

 出羽商工会(上野隆一会長)が取り組む地域経済活性化事業で、地域資源である山の豊かな水を使った小水力発電を実証しようと、鶴岡市の鶴岡工業高等専門学校(髙橋幸司校長)に発電に必要な水車の設計・製作を依頼。このほど水車が完成し、設置した同市羽黒町手向内で25日、発電実証の現場説明会が行われた。

 同会では2016年に国の認定を受けた経営発達支援計画の中で策定した同事業の具体化のために、地域の特性を踏まえた観光振興として出羽三山周辺の観光地間の2次交通に電動アシスト自転車を役立て、自転車用バッテリー充電に同電力発電での電力を活用しようと計画している。水車製作の依頼を受けた同校創造工学科機械コースの本橋元教授(資源・エネルギー専門)とゼミ生は今年8月下旬から製作に取り組み、設計図面の作成から組み立てまでを行ってきた。

いでは文化記念館近くの水路に設置された小水力発電機=25日、鶴岡市羽黒町手向

 水車による発電は水路からの水の流量と落差を利用して水車が回り発電される仕組みで、水車は軽量でさびに強いアルミ製の直径20㌢、長さ48㌢、羽根12枚で構成されたオープンクロスフロー型。発電機出力では直接、自転車用バッテリーに充電できないため、水車に隣接された電源ユニット内で鉛蓄電池に充電、自転車用バッテリーに充電される仕組み。この過程で電力ロスが発生し、実際に残る電力は当初の10―15%ほどになるというが、本橋教授によると水路の水深が4㌢あれば自転車用バッテリー約1日分(自転車の使用状況による)が充電できるという。

 同日の説明会では同会のメンバーや本橋教授などが参加。同発電機での発電した電力を使用したバッテリーで自転車の試乗も行われた。本橋教授は「水車での発電は水量と落差の掛け算で決まるが、今回の場所は水量も落差もなく、条件が悪かった。落差がなくても水車の回転率が上がるように回りやすい水車に工夫した」と話す。

小水力発電機と説明する本橋教授=25日、鶴岡市羽黒町手向

 同会では来春以降を目標に電動アシスト自転車の運用実現化を目指すとしている。

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