SL山口号、今季の運行終える

2本の煙突から勢いよく煙を吐きながら走りだすSL(JR新山口駅で)
山口市と島根県津和野町を結ぶJR山口線で24日、2両のSLを連結して観光列車のSL「やまぐち」号を引っ張る重連運転があった。この日はやまぐち号の今季ラストラン。始発のJR新山口駅のホームには約900人の鉄道ファンらが訪れ、大きな汽笛音を響かせながらゆっくりと走るSLの姿を見守った。 重連運転は毎年恒例の人気企画。C57形1号機を先頭に、「デゴイチ」の愛称で親しまれているD51形200号機が客車をけん引してJR新山口-津和野駅間を往復した。C57、D51形の重連運転は2年ぶり2回目。
やまぐち号は3~11月限定の観光列車で、今季はD51形を中心に客車をけん引した。10月からはC57形が引っ張り、計76日間運行した。
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