豊川LC杯少年・少女サッカー大会
豊川ライオンズクラブ(=LC、新美典昭会長)主催の「第35回豊川LC杯少年サッカー大会」と「第7回なでしこジュニア大会」が23日、豊川市陸上競技場で開幕した。 少年の部には市内の小学校から全41チームが出場し、AブロックとBブロックに分かれて、5日間にわたってトーナメント方式で栄冠を競う。決勝は12月8日に市田町の赤塚山公園・市民のスクエアで行われる予定で、同日には八南、桜木、千両、代田の4チームの女児たちによるなでしこジュニアトーナメントも行われる。 この日は朝から晴天に恵まれ、前年度優勝の平尾小から優勝旗が返還されると、東部小の夏目志愛(しあ)君(12)が元気よく選手宣誓。スタンドで父母らが見守る中、子どもたちはチームワークを発揮しながら全力でボールを追いかけた。 豊川LC終身会員である豊川サッカー協会の前会長・後藤有三さんの提唱で始まって以来、35年目を迎えた大会に、新美会長は「ゲームだけでなく、チームワークや同朋との結びつき、体づくりなど大切なことを同時に学び、その経験が将来の糧として個々に刻まれ、その後の活動に生かれていくと思う」と期待した。
運動部活動がなくなるから最後の学校代表大会
学校代表という形式での開催は今年で最後となり、豊川サッカー協会の井上和彦会長は「母校のために全力でプレーし、仲間といろんな思い出をつくってほしい」とエールを送った。
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