珍鳥アオシギ飛来 県内での記録、数えるほど
沖縄では珍しいアオシギが19日、石垣市内の田んぼで確認された。
アオシギは、全長約30㌢で体の上面は褐色。タシギなどほかのジシギ類と似るが、顔や体の下面の白色部分が薄い青灰色を帯びているのが特徴。
夏の間、シベリア東部や中部、サハリン、ヒマラヤ北部で繁殖し、インドやパキスタン、中国南部などに渡り越冬する。
日本へは、少数が冬鳥として渡来するが、本州中部以南での記録は少なく、県内では数えるほどしかない。
この日、アオシギは水中に長いくちばしを突き刺しながら、餌となる小さな水生生物などを捕まえていた。
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