山口県庁に花博カウントダウンボード
除幕されたカウントダウンボード(県庁で)
山口県は26日、第35回全国都市緑化やまぐちフェア(山口ゆめ花博)のカウントダウンボードを県庁エントランスホール1階に設置した。関係者が見守る中、村岡嗣政知事、柳居俊学県議会議長らが除幕し、開催まで200日を切ったことを知らせ、県民の機運を高める。
花博は9月14日~11月4日に山口市阿知須のきらら博記念公園で開催。市、県、都市緑化機構の3者が主催し、明治150年記念事業の中核に位置付けられている。「山口から開花する、未来への種まき。~150年を振り返り、次の150年につなぐ」をテーマに、会場を8ゾーンに分け、体験型イベントやアトラクションを展開する。目標来場者数は50万人。 カウントダウンボードには、残り日数、会場イメージ、入場料金などが示されている。県庁を含め、今後、山口宇部空港、きらら博記念公園、JR新山口駅、各県民局など県内18カ所に設置していく。
式では村岡知事、柳居議長、県PR本部長のちょるる、緑化活動シンボルキャラクターのやまりんが除幕のひもを引いた。ボードがお披露目されると県職員や県民から大きな拍手が起きた。村岡知事は「明治維新胎動の地の山口県らしいものにしないといけない。元気や魅力を県外に発信し、何度でも足を運んでもらえるイベントにしていく」と意気込んだ。柳居議長は「花博が県の新たな維新の起爆剤につながることを祈っている。議会を挙げて応援したい」とあいさつした。
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