全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

香りも瓶詰め 十勝ワインヌーボ28日解禁 池田

瓶詰めされた「ヌーボ」に光を当てて、異物混入の有無などをチェックする職員

 今年産ブドウを原料にした新酒「十勝ワイン ヌーボ赤2019」の瓶詰め作業が19日、町ブドウ・ブドウ酒研究所(安井美裕所長)の製造工場で行われた。3000本を製造し、28日に発売する。

 後志管内仁木町で収穫した「ツバイゲルト」が原料。同品種を単独で原料とするのは2年連続。本来は「清見」を原料としていたが、比較的安定した収量が見込めることから昨年、ツバイゲルトに切り替えた。

 工場内では異物の混入状況をチェックした瓶にラベルを貼り、1本ずつ箱詰めした。同研究所は「天候に恵まれ熟期が早く、例年に比べて収穫が9日ほど早かった。品質も良く、味、香りともしっかりしている」と話している。

 「十勝ワイン ヌーボ」は、ボージョレ・ヌーボー(21日午前0時解禁)と同じ製法。国内では最も遅いヌーボーとして人気を集める。1本(720ミリリットル)1386円(税込み)。道内を中心に全国で販売される。

 発売日に合わせて開催している「ヌーボ解禁パーティー」はワイン城が改修中のため、今年は中止した。

関連記事

初のクラフトジン1月発売へ 幕別・十勝平野蒸留所

 十勝ヒルズ(幕別町日新)内にクラフトジンの本格的な製造拠点を開設した十勝平野蒸留所(幕別町、宮澤嘉裕社長)は、来年1月にも初のオリジナル商品を一般発売する。ボタニカル(風味付けの諸物素材)として...

豊鉄市内線で8日から「おでんしゃ」

 豊橋鉄道は8日、市内線の車内で生ビールや熱々のおでんを味わう「おでんしゃ」の運行を始める。来年5月5日まで。招待客や関係者ら25人が5日、試乗会に参加した。  県内唯一の路面電車で2007年...

長野日報社

長野県飯島町産の「越百黄金」 国から最高評価

 農薬や化学肥料を減らして生産する長野県飯島町産の特別栽培米コシヒカリ「越百黄金」が、温室効果ガス削減の取り組みを三段階で評価する農水省の「見える化ラベル」で最高ランクの「三つ星」を獲得した。...

十勝の酒 無料でお試し ホテル日航ノースランド帯広

 JR北海道ホテルズ(札幌市)が運営するホテル日航ノースランド帯広(帯広市西2南13、木村尚志総支配人)内に5日、宿泊客が十勝産のワインや日本酒などを無料試飲できる「TOKACHI Tasti...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク