全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

石垣市 中山市長、欧州訪問へ 東京五輪パラリンピック ホストタウン都市登録で

ホストタウン2カ国を訪問すると発表する中山義隆市長。交流事業に意欲を示した=15日夕、庁議室

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、石垣市が欧州のサンマリノ共和国とルクセンブルクの2カ国を受け入れるホストタウン都市に登録されたことを受け、中山義隆市長は15日、19日から23日までの日程で両国を訪問すると発表した。事前合宿や事後交流などの具体的な内容について調整する。

 市によると、両国からはオリンピック選手の事前合宿の可能性があるとの報告を受けているという。ほかにルクセンブルクの中高等学校が八重山高校との交流プログラムを予定しており、今回の訪問で具体的な受け入れ態勢や交流の進め方について意見交換する。事前交流の一環として来年1月26日の石垣島マラソンに、両国の駐日大使がスターターとして参加する予定だ。

 訪問団は中山市長と観光文化課、スポーツ交流課の職員と通訳の4人。現地ではオリンピック委員会や日本大使館の関係者らと面会する。

 中山市長は「学生にも交流が広がれば魅力的なつながりができると思う。サンマリノは観光が盛んで、ルクセンブルクは1人当たりの国内総生産(GDP)が世界一高い。観光のマーケットの上でも有効だと思う。交流を通して市民がオリンピックをより身近に楽しんでもらえるようにしたい」と述べた。 

 市は、交流プロジェクトやPRプロジェクトについて市民のアイデアも募っている。問い合わせは観光文化課(82-1535)。

 ホストタウン制度は▽スポーツ立国▽グローバル化の推進▽地域の活性化▽観光振興ーなどの観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図ることを目的としたもの。竹富町もサンマリノのホストタウンになっている。

関連記事

下地島空港で「空の日」イベント/「景色とてもきれい」 早朝の滑走路でウオーク

 県下地島空港管理事務所と下地島エアポートマネジメントは9日、同空港で「空の日」イベントを開催した。42人の家族連れが参加し、広大な滑走路を歩いたり走ったりする「ランウェイウオーク」体験や空港で働く...

端切れ活用のウエディングドレスがエコプロアワード・奨励賞 蒲郡

 蒲郡市八百富町のカーテン製造「サンローズ」は、市内のデザイナー5人と協力し、工場で生じる端切れ生地をアップサイクルしたウエディングドレス「en dress(エンドレス)」を作った。取り組みが評価...

長野日報社

色づき鮮やか、紅葉狩り真っ盛り 長野県岡谷市の出早公園

 紅葉の名所として知られる長野県岡谷市長地出早の出早公園でモミジやカエデが赤や黄色に色づき、紅葉の見頃を迎えている。秋晴れとなった9日は多くの人が公園を訪れ、紅葉狩りを楽しんでいた。  同公...

紀伊民報社

新種のヨコエビ発見 パンダのような白黒模様

 和歌山県白浜町など県内の沿岸に生息する白黒模様のヨコエビが新種であることを、広島大学大学院教授らが明らかにした。同町でジャイアントパンダが暮らしていることやその模様から、和名をパンダメリタヨコ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク