全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

稚児が舞う 「やつはち」奉納

境内に設けた「能舞台」で舞を奉納する稚児ら=15日、白浜町堅田の堅田八幡神社で

 和歌山県白浜町堅田、堅田八幡神社の例祭(県文化財)が15日にあり、午前中には、稚児が舞「やつはち」を奉納した。
 額と頬に紅を塗った男児3人が、締太鼓に合わせ「右回り」「左回り」「ばちを持ち、エイヤー」「片膝付き」などの指示に合わせて舞った。
 神社近くの福田谷地蔵堂、民家、神社境内に設けた「能舞台」の3カ所で舞を奉納した。神社までの道中は、稚児の足を地面に下ろさないよう肩車をし、笠鉾(かさほこ)などとともに渡御した。
 3年目の参加だった町立とんだ幼児園年長組の黒田成立君(5)は「練習通りにできたし、全部楽しかった」と笑顔で話した。
 「やつはち」は江戸時代に始まったとされる。稚児は毎年、就学前の4人が務める。1年目は「月輪」、2年目は「日輪」、3年目が「獅子」。4年目は控えの「雇われ」で、他の3人が出られない時に演じる。
 午後には、境内で雌雄2体の獅子舞が奉納された。地区で分けた上組は優雅な雌獅子、下組は力強い雄獅子をそれぞれ担っている。

関連記事

紀伊民報社

不登校の子持つ親支援 「親カフェ」

 子どもが不登校や不登校気味で悩む保護者を支援しようと、和歌山県上富田町の「かみとんだ女性議員の会」が20日、同町朝来の喫茶店「Rカフェ2」で、つながりや語り合いの場「親cafe(カフェ)」を開...

「ウマ娘」とコラボ 27日からデジタルスタンプラリー 苫観光協会

苫小牧観光協会はゴールデンウイーク期間中の27日から5月6日まで、人気ゲーム・アニメの「ウマ娘」と連携した初のイベント「市内周遊 出走! スタンプラリー」を実施する。ウマ娘の等身大パネルを市内の観...

荘内日報社

鼠ケ関「神輿流し」 豊漁と海上安全願う 満開の桜の下 春の伝統行事

 鶴岡市鼠ケ関の弁天島にある厳島神社の例大祭行事「神輿(みこし)流し」が15日、鼠ケ関地区内で行われた。神輿を担いだ白装束姿の若い男衆たちが地区内を練り歩いた後、鼠ケ関川に入り神輿に威勢よく水を掛け...

音更ハピオ30周年企画続々 豊西牛祭りやロゴトート

 音更町内のスーパー・ハピオは今年、開店30周年を迎える。記念事業として、企業とのコラボ商品やオリジナル商品を随時販売していく予定で、「特別感のある商品で日頃支えてもらっているお客さまに還元したい...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク