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長野日報社

玄米粉と黒豆きな粉のマドレーヌ 辰野町に新名物誕生

「おらが町の米どれーぬ」を笑顔でPRする商工会女性部の松井部長(右)と小澤店主

長野県の辰野町商工会女性部(松井夕起子部長)は、町の土産品づくりプロジェクトで、同町下辰野の菓子司・味香月堂(小澤良教店主)とともに新商品「おらが町の米(ま)どれーぬ」を共同開発した。地場産の玄米粉を主材料に黒豆きな粉を合わせ、本来は洋菓子のマドレーヌに和風の程よい甘さ、香ばしさを加えた自信作だ。17日の商工会イベント「第64回辰野えびす講」でお披露目し、地域内外へ売り出していく。

女性部は地元活性化を図る諸活動の中で、女性ならではの柔らかい視点を生かした商品開発に取り組む。今回は町の個性が感じられ、日持ちのする土産品を生み出そう―とイメージを共有。同店の提案で、幅広い世代に支持されるマドレーヌを選んだ。

玄米粉の生地でもっちりとした食感を出したほか、配合量に神経を使ったという黒豆きな粉で絶妙な甘さと香ばしさを演出。上に黒豆をトッピングして、日本の地理的中心に位置する「ど真ん中」の町をアピールした。焼き菓子のため賞味期限が1カ月と長いほか、栄養豊富な玄米粉を使って健康志向に応え、グルテンフリーなどアレルギー対策面でも喜ばれる内容とした。

部員たちは、小澤店主と試作、試食を重ねて味の完成度を高めたり、包装デザインに部のイメージカラーのピンク色の帯を採用したりと、半年余りを費やして商品化を推進。企画から材料、調理、包装までほとんどすべてを町内事業者でまかない、商品名に「おらが町」をうたうのにふさわしい土産品に仕上げた。

松井部長は「若い世代の事業者が力を貸してくれて、コンセプトも味もしっかりとした商品ができた。町の新名物として広く親しんでもらえれば」と話している。

 「おらが町の米どれーぬ」は1個150円、複数パック3個入り500円、5個入り800円(すべて税込)。女性部が17日午前10時から、同町宮木の町商工会館駐車場で開くえびす講で売り出す。以降は同店でも通常販売する。

問い合わせは町商工会(電話0266・41・0258)または同店(同41・0267)へ。

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