針でつついて成形 羊毛絵画のように 帯広の工房が展示

会場ではフェルト作品に挑戦もできる
帯広市のニードルフェルト工房「Feltwork ZEBRA(ふぇるとわーく・ずぃぶら)」(今村恭子さん主宰)による作品展が、市内の十勝窯表参道ギャラリー(東3南4)で開かれている。28日まで。
ニードルフェルトは専用の針で羊毛をつついて形を整えていく手芸品。動物などを模した人形や壁掛けなど約50点を展示。動物などのかわいらしいモチーフの人形や、絵画のように作り込まれた作品が目を引く。
興味を持った人向けに、ニードルを使わない、タッセル付きのボールキーホルダーの制作キット(300円)も販売している。「22日正午からワークショップを開きますが、来られない人も会場は楽しめます」と今村さん。時間は午前10時~午後5時。水曜定休。
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