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徳之島コーヒー22年に発売 収穫量1000キロ目指す 味の素AGF

鹿児島県徳之島産コーヒーの魅力を紹介する生産者会の吉玉代表=5日、東京・渋谷

 味の素AGF㈱(品田英明代表取締役社長)は5日、鹿児島県徳之島産コーヒーのテスト販売を2022年から始めると発表した。同社は徳之島でコーヒー生産支援プロジェクトを進めており、本年度の収穫量は約100キロを見込んでいる。22年度には1000キロまで引き上げ「真のコーヒーアイランド」を目指すとしている。

 東京の本社で記者発表した品田社長は、17年6月から生産者会や伊仙町、総合商社丸紅と「徳之島コーヒー生産支援プロジェクト」に取り組んでいることを紹介し、「日本で栽培されたコーヒーを日本の人に届けたい」と持続可能な国産コーヒーの生産・供給に意欲をみせた。

徳之島コーヒー生産支援プロジェクトのロゴマーク

 記者発表には徳之島の関係者も同席した。生産者会の吉玉誠一代表は、島の土壌や気候に適した品種を選定中であることを報告し「コーヒーの花が開く春には素晴らしい香りが農園を包み込む」とコーヒー産地としての徳之島の魅力もPR。伊仙町役場の仲嶋正敏経済課長も「『コーヒーアイランド・徳之島』を観光メニューの一つとして取り組んでいる。AGFさんとのパートナーシップを通じ、より多くの方に島をPRしたい」と語った。

 プロジェクトでは種の植え付けから収穫までを一貫して島内で行う。味の素AGFは生産者に防風ネットやビニールハウスの支給、種や肥料の提供などを行っている。

 来年3月には、伊仙町で初の収穫祭と第2実証農場のオープニング式典を予定している。

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